
今年の『第74回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表され、櫻坂46が2年ぶりに出場することが決まった。一度選外となった女性グループが再度選ばれるのは珍しく、この復活劇には注目が集まりそうだ。一方で、姉妹グループの日向坂46は残念ながら落選となった。坂道グループとしては2年連続で2枠にとどまり、今後に不安が残る結果だ。個々のグループの好不調は常にあるだろう。しかし、かつてのようにヒット曲を連発することができなくなってきている坂道は今、系列グループ全体として考えるべき段階にあると言える。そうした意味でも、今回の櫻坂46の“返り咲き”にはヒントが多い。