2019年3月のデビューから全員選抜という形を取ってきた 日向坂46 だが、11thシングル『君はハニーデュー』から選抜制度が採用されるとともに、4月6日にはアンダーメンバーの呼称が「 ひなた坂46 」に決定した。アンダーにひらがなを取り入れる形は 日向坂46 が 欅坂46 のアンダーグループ的立ち位置だった時代に「 けやき坂46 」として採用されており、その流れを汲んでいると言えるだろう。だが、この決定には けやき坂46 から 日向坂46 に改名した経緯を考えると、その時代の名残が再び残ることへは批判的な声も少なくない。しかし、そういった名称を抜きにして、選抜/アンダー制を採用したことは大きな決断であり、グループが変化していく可能性を秘めている。